今も日本で買える放射能健康グッズ

ふるさと納税の返礼品に放射能グッズを見つけた。

ふるさと納税+甲賀市+ラジウムボトル – Google検索

これを思い出した。

美容品に放射能が含まれていた時代 – CNN
市販された放射性飲料水タンクの恐怖 – ナショナルジオグラフィック日本版サイト

20世紀初頭は放射能・放射線は単純に健康に良いと商業的に謳われていた時期があって、今見るとめちゃくちゃな製品が市販されていたらしい。これらの放射能グッズで死者も出ている。滋賀県甲賀市も放射能グッズが納税者の健康増進に寄与すると思って返礼品としているのか。放射線ホルミシス効果という考え方があるのは知っているけれど、そのしきい値がどの程度か明確になっていない以上、放射性のラドンを積極時に体内に取り込もうとするのはぞっとしない

もっとも、国民消費者センターで調べられた結果によるとラドン温泉器具は「効果なし」の烙印を押されているので、これらの商品は毒にも薬にもならないことお墨付きではある。

EPAはラドンを積極的に低減すべきと言ってるし、WHOもタバコに次ぐ肺がん原因だって言っている。屋内ラドン全国調査 – 国立保健医療科学院 より EPAの消費者ガイドWHO屋内ラドンハンドブック を参照。Wikipediaの要約によると「どれほど微量な線量であっても、それに見合った分だけ発がん確率が上昇する」らしい。ラジウム入り物質を飲むのと吸い込むのでは機序が違うとしても、WHOの見解を信じるか、甲賀市の返礼を信じるかは自由だが、おもてなしだとしてもラジウムボトルで熟成させた日本酒を出してほしくない。

Tiktokの猿腕チャレンジ

Tiktokで「猿腕チャレンジ」というのを見かけた。

猿腕になっているみんなの特徴を見ちゃおう! – TikTok

ほとんどの人が肘窩(肘の内側)に物を載せて、手のひらを下に向けても(前腕を内転しても)落ちない、というのをやっている。これって過伸展とか外反肘のふつうの猿腕の定義とはちょっと違うと思う。「猿腕になっているみんなの特徴」ってなんちゅうタイトル… テンプレかと思ったら「猿手」タグだとそうなってないのも謎。

これの外国人バージョンもあって、doublejointedarmsとかでハッシュタグがつけられているので見てみると肘関節過伸展バージョンと前腕内転バージョンが入り混じっている。

doublejointedarmsハッシュタグに関するTikTokの動画

過伸展バージョンを見ると以前書いた「人間の腕は逆にも曲がるのが普通」っていうのは日本人の統計を基にしていて、過伸展はアジア人に多いってどこかで見たことがあるけど、西洋人でも猿腕の人はそれなりの割合でいるんじゃないかと思った。

IC-R8600のIF出力

受信機のIC-R8600は同じアイコムの無線機と同じようにUSB経由で12kHzのIF信号を取り出せる。この信号とPCのソフト使ってR8600本体が対応していないデジタル短波放送を聞いたり各種デジタルモードの受信が試せる。

この12kHzの信号はDSPの処理している帯域の24kHz部分を切り取れば取得できるくらいは理解できるとして、IC-R8600には他にも10.7MHzのIF-OUT端子がある。IC-R8600は30MHz未満の受信では信号を46.35MHzで直接サンプリングして扱っていて、本体内部的にはスーパー受信的なIFが存在しない。カタログのブロック図にも30MHz未満は局発を混合してない。このIF-OUTが10.7MHz以下の信号とか、直接サンプリングで処理しているところをどう扱っているのかが気になった。

結論から言うと30MHz未満でもIF-OUTにはアップコンバージョンした10.7MHzの信号が出ている。確証は無いがダイレクトサンプルの帯域であっても、DSPに入る前に局発と混合してDSP処理とは無関係な10.7MHzのIF(といっても内部では使われない)を作成しているのではないかと思う。

FM放送(30MHz以上)を受信したときのIF-OUT。受信周波数が10.7MHzになるように信号が出ている。振幅が一定で、トリガポイントから外れると時間軸方向にブレており周波数変調だということが良くわかる。

中波放送(30MHz未満)を受信したときのIF-OUT。IF-OUTは説明書によると帯域幅5MHzらしいから、中波放送だと近隣の信号がすべて混合されて見えていることになる。それでもこの近所で一番強い1053kHzのCBCラジオの信号がおおよその周波数は10.7MHzで見えている。

短波帯域(30MHz未満)でも見てみる。こっちはもっと過密だからで時間軸波形はぐちゃぐちゃに重なって見える。IFを他の受信機に入れると10.7MHzを中心にして±5MHzほど前後が同時受信できるのも使い出がある。ただしダイレクトサンプルの帯域では周波数が反転しているので、R8600の受信周波数に対して上の周波数はIFの10.7MHzより下の方にあるし、LSBはUSBとして受信する必要がある。

IC-R8600、使ってるとやっぱり専用の受信機はアマチュア無線機やBCLラジオで受信するのと違って、その受信性能に絶対的な安定感がある。

いろいろ見ていると「最近のHF機はBCLにも最適、受信専用機など不要 `・ω・´)キリッ!」みたいなご意見が出ていてなんだかなーとか思った。アマチュア無線機のゼネカバ受信機能は、ハンディ機はいうに及ばず固定機でもやはりオマケ機能であってハムバンドと同じ受信性能が全受信範囲で得られるわけではない。

ハンディ受信機との比較をしてる、次のごちゃんねらー。後でたしなめられてるけど、こういうのは使ったことが無いと解んないんだ。

通信型受信機 Part 17
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/radio/1553554155/

237名無しさんから2ch各局…2019/12/17(火) 21:07:17.58
IC-R8600買ってみたけど悪くないじゃん。HF機みたいにダイヤルくるくる回して使うもんじゃないけど、ガジェットとしては結構良く出来てる。音も良いし、NRをOnにするとアマチュアバンドの声も聞きやすくなるし。HFはNRD-545なりAR7030使っても良いし。良いおもちゃが手に入ったって感じ。

243名無しさんから2ch各局…2019/12/18(水) 10:51:21.40
>>237
嘘!?
ハンディ機より感度悪いんだけど…

244名無しさんから2ch各局…2019/12/18(水) 10:52:06.54
ハンディやラジオにも負けるクソ

246名無しさんから2ch各局…2019/12/18(水) 19:22:38.30
>>243
ダイナミックレンジって知ってる?感度は一般的なデスクトップレシーバーと同じくらいじゃないかな。

他にも何か所にも「固定機は(BCLラジオ|ハンディ機)より悪い」みたいな書き込みがあって実に微笑ましい。実際に自分にも「ハンディ機あったらモービル機も固定機もいらんし」みたいに思っていた時期があったものだよ。

共感覚が開眼した。

意味のない共感覚があることを割と最近になって自覚した。

入浴中とか寝る前とかの、まどろんでいる状態でないと気づかないが、大きめのクラック音とか破裂音のような音が聞こえると同時に視界の全部か一部に一瞬白い閃光が見えたり、低めの音だと視界が一瞬黒いもやがかかったりする。見える光に色はないが、光の出かたは音の方向と関係がある様子。

視覚より聴覚のほうが脳で処理されるまでの時間が短いらしいから、例えば近くで爆弾が炸裂して本能的に逃げる必要があるとかいう極限状況で、音の到来方向を視認せずに逃げるべき方向が分かるのは便利だ。きっと役に立つと思う。

もうちょっと使い物になる能力が欲しかった。



あと覚醒しているときでも携帯電話のなる音を聞くと舌の奥に塩っぽい味を覚える。これはただのストレスか。

IC-R8600の電源に悩む。

BCLラジオとしてICOMのIC-R8600を使おうとしたら電源で困った。

とりあえず手持ちで無線機用のアルインコのリニア電源を使っていたけど1.5Aの消費電流なのに17Aも要らないし重いしトランス唸るしで、BCLラジオ感覚でお手軽に使いたいからと純正のACアダプタと電源付きスピーカを試したら今度はノイズで短波帯以下がひどいことに。

左からICOM SP-39AD、ICOM AD55-NS、ヤマハ PA-6。結論を言うとPA-6が電気的にジャストフィット。IC-R8600をデジ簡(DCR)かD-STARの受令機として使うならSP-39AD、AD55NSでも全く問題ないんだけど、このICOMの二つの純正電源はスイッチングタイプなので短波帯以下のノイズが発生して短波放送が聴きにくい。

ノイズレベルのテストとして、5D-FB同軸ケーブルで3mほど離した先に1:9バランと30cmくらいのリード線をつけて微小アンテナにする。最初はノイズが電源側から回り込んでいるのかと思っててアンテナ接続無しか、ダミーロードでテストしたら、どの電源でも全くノイズが載らなくてIC-R8600本体が持つ電源周りやアンテナ入力系統のシールドがとても優秀だと判明した。

こんな小さなアンテナでも取り付けるとすぐさまACアダプタ由来のノイズを拾い始めた。

いずれの電源も近距離の中波放送を聞く分には困らないが、AD55NSもSP-39ADもスペクトラムスコープで見てもノイズがすごい。PA-6は全くノイズが見られなくて、スペクトルは放送局だけが見えている状態(左からNHK1 729kHz、NHK2 909kHz、CBC 1053kHz、東海 1332kHz)。やはりこれくらいで使いたい。

このノイズの元凶がどこにあるのかはIC-R8600で確認できる。AD55NS、SP-39ADどちらも66kHzを基本波に持つスイッチングノイズ。

これが2倍高調波、3倍 高調波…と10MHzあたりでも判別できるくらい連なっている。筐体でシールドされているからかSP-39ADのほうがAD-55NSよりもノイズは10dBほど少ない。広帯域受信機専用電源を謳うなら少々高価になってもいいからトランス式にしてほしい。これは通信型受信機のオーナーならシリーズ電源くらい持ってるでしょうという無言の圧力なのかもしれない。

対して、ヤマハのPA-6は電子楽器用で12V2Aのトランス式ACアダプタで今は廃品種。保守部品で注文できるらしいが未確認。よくあるACアダプタなので安定化してなくて電源オフ時で14.5Vくらい、電源オン時で13.2Vくらいとちょうど良いくらいの電圧になる。IC-R8600で使う限りAFのハム音も高周波のノイズも皆無。端子が懐かしい2.1mmΦDCジャックなのでEIAJ電圧区分5に交換するか、変換ケーブルを作ると良い。これなら簡単に移動できて、本体直付けアンテナでもBCLできる。

仮に十分にシールドした同軸ケーブルと十分に距離をとったアンテナを用意できるとか、VHF以上の帯域を聞くのであればAD55NSやSP-39ADでも問題ないと思う。