Open BusinessのMSDNを再契約するか悩む。

Microsoftのボリュームライセンス販売形態のうち「Open Business」が今年で終了する。一般的な個人でWindows使用している人にはあまり関係が無いが、逸般的な個人でWindowsを使っている人にはおおいに関係が有る。

「Open Business」はライセンス(L)単体と2年単位の保守契約(SA:ソフトウェアアシュアランス)を購入できる制度で、初年度はL+SAで購入、それ以降は2年分SAを購入することで保守契約を継続できる。SAの契約中はバージョンアップの最新版が出た場合にそれを使う権利とか、会社のほかに自宅で同等ソフトを安く使えるとか、ライセンスを他のマシンに移せるとか、逸般的には便利なことができる。

「Open(Business)」が廃止になった後は「Open Value」で似た契約ができるものの、これはライセンス(L)単体と3年単位の保守契約(SA)になるのでSAの期間がそんなに要らない場合は実質値上げになる。(ライセンス自体はSAが終了した後でも有効だから終了時点のバージョン、マシンを使う限り使い続けられる。) 後ガマになる他の販売形態としてはライセンス単体のみの「Microsoft CSP永続型ライセンス」、サブスクリプションのみの「Microsoft 365 CSP」があり、それぞれで提供される製品が異なる。

じゃあ具体的にどうなのってことでオンライン見積ができるリセラーで確認してみた。自分が個人的に欲しいのはWIndows Enterprise、Office Pro、Visual Studio Pro w/MSDN。

購入段階になるとOpen Business、Open Valueはこの値段から少しだけ値引きされる。L(UP)相当とSA(1年)相当の項目は単純にBusinessのLは定価の2/3、SAが1/3、Open ValueのLは定価の1/2、SAが1/4の値に案分しただけだからSAだけで購入する場合とは異なる。値上げ率は単純に定価の比率だけ。

Windows11もVisual Studio 2022ももうすぐ出るし、MSDNを今年中にOpen Businessで2年継続するか、Visual Studio 2025(仮称)が出てくる目途が立ってからOpen Valueで契約するか悩ましかったが、Windows Ent、Office Pro Plusは単年度のL・SAで見ると安くなっているのに、MSDNは単年度のL・SAでも値上げになっていると分かったから、今年中にOpen Businessで契約したくなった。それに個人的に使う開発ツールに出すお金としてOpen Valueの20万円近くっていうのは腰が引ける。

Officeに関してはいろいろ思うところはあるが、個人向けOfficeの永続版が59,000円程度で売られていることと、値上げ幅がさほどでもないことを考えるとバージョンアップ版を買うことを前提にしているならx2相当の12万円っていうのはぎりぎり許せるラインなのかもしれない。

新しいパソコンを買った。今家にあるPCのどれもがWindows11非対応のようで、MS寄りのIT系ブロガー(笑)として最新をキャッチアップできないのはフラストレーション。

巷の半導体不足の影響か1か月近く待ってようやくHPからENVY 14到着。機種固有だけど気づいたこと。

・スリープからのスリープからの復帰が激早。指紋認証でスマホより早い。「macは起動が速いから~」とか言っちゃう人、今どきのモダンPC知らんだけ。そもそもmacの起動が速いってのはスリープからの復帰であって…以下略
・64ビットUEFI起動のみサポート。CSM(Compatibility Support Module)非搭載でレガシー無し。
・UEFI設定画面に日本語表示無し。以前のHP ProBookでは日本語が選べたのにスポイルされた。
・最初からBitLockerが有効。当然のようにセキュアブートも有効。
・USB-FDDはWindows上で使える。
・リカバリーディスクは別売でも無し。リカバリー領域も無し。バックアップはWindows標準機能で。
・ブートデバイスは内蔵NVMe SSDか、そうでなければ外付けUSB。内蔵microSDリーダーからはブート不可。

Ubuntuの最新版ならNVMeドライブを認識できたのに、残念ながら初期イメージを確保できなかった。最新PCのスキル不足だわ。

個人的初期設定メモ(完全に個人用)

・MSアカウント設定。
・いったんローカルアカウントに切り替えてローカルパスワード設定。
・MSアカウントに戻してパスワードでログオン。(ここまでしないとMSアカウントでリモートデスクトップ接続ができなかった)
・プレインのMcAfee削除、ESETインストール。
・スマホ同期設定。
・VirtualBoxインストール。
・仮想メールサーバFreeBSD設定。(Dockerに移行したい)
・仮想メールサーバ用IMAP、SSHポートをESETに設定して穴開け。
・仮想メールサーバの起動、バックアップスクリプトをスケジューラに登録。
・Office 2016設定。(プレインで入っていたo365で使用する想定のExcelにOffice紐づきMSアカウントでログインするとオンプレ版Office2016のライセンスが引き当てて使えるようになった)
・Outlook設定。(仮想メールサーバIMAP+Google SMTP)
・Adobe Acrobatライセンス移行。
セキュリティウェアハウス設定。


D-STARの下位層を知りたい。

アマチュア無線のデジタル方式の音声通信はD-STARが主流、だと思う。

15年くらい前の免許で追加申請したID-800を使ったときには、この地方(ローカル)ではD-STARのDVはほぼ聞こえなくて、VoIP(経由の)無線といえばヤエスのWires-IIが流行っていた。Wires-IIは「HRI-100が音声をデジタルに変換してパソコンに送っている」とシリアルケーブルを指して説明してくるものだから、それを真に受けてこれは面白いと思ってノードを買ったのに、自分で設置してみたら音声の符号化はPC側がやってるって分かって心底ダマされたと思った。VoIP無線って言ってるのにVoIPはPC-PC間のやりとりに使われるだけで、無線機 – HRI100 – PC間はただのアナログ音声。FM無線機でフォーンパッチの域を出ない。それに終了した今だから明かすけど、PCに入れるHRI-100のコントロールソフトがノード局一覧から適当に相手のIPが分かって、それを基にHTTPサービスを通して各局のPCの各種情報やC:ドライブルート以下を覗けるバックドア付きでヤバさを直感したから、それ以降QRT

ヤエスはD-STARとは違う方式のC4FMでデジタル化してるが、Wires-Xのとりまとめはヤエス一社でやってて中央集権的だしアマチュア的はどうなんって感じ。D-STARもJARLの中央集権ではあるもののAMBEコーデック以外は比較的オープンだし変復調器の実装も比較的簡単で悪くは無いと思う。最近のアマチュアのD-STARの動向を知らなかったから下位層を中心にキャッチアップしてみた。

世紀末ごろから周波数の有効活用でアマチュア無線もデジタル化しないといけないってことで、総務省がJARLあたりでなんとかいろいろしてD-STARと呼ばれるものができて、他の方式もいろいろあるが現時点のデジタル音声通信用としては世界的に覇権をとった形になっている。D-STARの歴史やら無線機・レピータ使い方など上位層の情報は今となってはいくらでもあるから他を見るとして、OSI参照モデルの物理層・データリンク層に相当する下位層を知りたくなった。変調がどうなってるかとか軽く調べても苦労話みたいなのが多くて技術的興味をなかなか満たしてくれない。

そんな中でもアテになるのがJARLの90年代テイストの解説ページ、音声系は占有周波数帯幅6kHz未満に4.8kbps以下の信号をキャリア周波数間隔6.25kHzにGMSK、QPSK、4価FSKで変調するって書いてある。分からん。そんなん。「アマチュア無線のデジタル化技術の標準方式 Ver6.0a」にはもっと詳しく書いてあって、それを見ると

無線部ヘッダの変調は音声帯域内の MSK 変調で、伝送速度は 1200bps、信号「1」で 1200Hz、信号「0」で 1800Hz とする。

って書いてある。これでやっと分かった。

D-STARは平たく言うとただのAFSKの一種でしかない。つまり、元のデータ1と0に対応して、1200Hzと1800Hzの「トーン」を割り当てて毎秒1200回切り替えてできた「音」をベースバンドとして扱い、それをFM送信機の「音声入力」に入れるだけ。受信はFM受信機の「音声出力」から1200Hzと1800Hzの「トーン」を識別するだけで1と0の信号が得られる。ただそれだけ。(「音声入力」や「音声出力」は、やや正しくない表現で、位相特性の加減で変調器の入力と、周波数弁別機の直後で入出力する。) やってることはAFSKのRTTYや、マイク入力を使うパケット通信と何ら変わらない。原理的にはHFのSSB送信機に突っ込むこともできる

一番参考になった情報→The Utah VHF Society。ベースバンド信号の波形を載せているのはここだけ。a D-Star signal is simply FM: More specifically, it uses Frequency-Shift Keying (FSK) to convey data.(D-Star信号は単にFMです:より具体的には、周波数シフトキーイング(FSK)を使用してデータを伝えます。)

他のAFSKとは異なる特別な要件としてはMSKでありGMSKであるというところ。MSK・GMSKは2値FSKの中でも無駄な部分を極力削ぎ落したもので、ボーレートは低い方のトーン周波数と同じ1200bpsとして、二種類のトーンは600Hzの間隔(1800Hz-1200Hz=600Hz)であり、これは低いほうのトーン1200Hzの1/2、高いほうのトーン1800Hzの1/3となっている。この二種類の正弦波を位相90度(振幅の±の頂点)で切り替える。こうするとスペクトルの広がりを抑えることができて、なおかつGMSKっていうのは二種類のトーンを切り替える瞬間を「なだらか」にすることでさらにスペクトルの広がりを抑えている。(Wikipediaの説明見てGMSKを理解できるならこんな解説は不要だろう。Wikipediaの解説はMSKはQPSKの特別な条件と同じであると言いたいらしくて全体が意味不明な感じになっている。)

この1と0はパケットの構造とスクランブラを通したデータを元にしている。パケットの構造なんかもJARLの解説に一通り書いてある。

D-STARはメーカー主導で(中身が理解できなくて得体が知れないから、)アマチュア的ではない!!みたいな「OMのご意見」を一度くらいはどこかで見聞きしたことがあるだろうけど、GMSKは移動体通信では一般的な変調方式だし、ベースバンドはただのFSKなわけだし音声コーデックをブラックボックスにしている以外、デジタル変調方式としては割と簡単にできている。ここをすっ飛ばして「アマチュア的ではない!」なんて言うのはアマチュア無線技士としての技術力低下が露呈するだけ。

ここまで理解出来たらあとは「DVアダプター」を自作するだけだが、D-STARで残念なのは音声コーデックがAMBE(Advanced Multi-Band Excitation)なこと。これはDigital Voice Systems社の非公開の符号化方式だからエンコードしたければこのメーカーのボコーダーチップが載ったデバイスを準備する必要がある。AMBEのデコードはmbelibというオープンソースソフトがあるのでなんとかなるが、AMBEのエンコードはソフトウェアだけでは今のところできないようで、「DVアダプター」はAMBEチップが載った作例に限られる。

特許の絡みがあるのと、AMBEのエンコードもOSSの実装はちらほらあるからそのうち誰かがやってくれるかもしれない。参考:Improving Open-AMBE for D-Star

Angry Birds 2が終わらない。

長いこと遊んだAngry Birds 2、400ステージまで行って、だいぶ進んだと思ったのにまだまだ先があるらしい。

Angry Birds 2 – Rovio
https://angrybirds2.rovio.com/hc/ja

一週間前にアップされたこのYoutubeの動画、韓国語だけどマップには3011の先に「더 많은 레벨이 찿아옵니다(もっとたくさんのレベルを探してきます)」と書かれている。先があるのか無いのかわからないが、少なくともエンディングではなさそう。(動画の音が無いのはRovioサイトで確認するとゲーム動画のアップロードはそういう条件だと動画の説明文の最初に書いてあるが、Rovioではその制約を見つけることができなかった。)

Youtube動画を見る限りこれ以上進んでも、内容にさほど変わり映えがあるわけでもないようだし、ここらへんでおしまいに。

wordadsは儲からない。

wordpress.comの広告では儲からないと聞いていたが、どのくらい儲からないのか試すために1万円払って6か月経過した。

他所のブログで毎月コーヒー1杯分って見てたからそれほど驚きはしないが、月3~4ドルってところ。コーヒー1杯だな。

ちなみにこの期間のPVは毎月7000~13000pvくらい。100ドルになるまで振込されないから、1年では1万円の元金はとても回収できない。この調子だと3~5年かかるし、そんなに毎年1万円払ってプレミアムを維持できないからwordadsは今年限りで終わりにする。

数年前だと2000~3000pvでももっと支払が多い人もいるみたいなので何かテクがあるのかもしれない。