DX-SR9のUT/LTモード。

DX-SR9のMODEキーの下のファンクション表示が「UT/LT」になっている。USB/LSBモードの時にFunc→MODEと操作するとモード表示がUT/LTに変わって受信音の音質が少し変わる。

和文の取説にはUT/LTモードのことが書かれていない。英文の説明書の 2.12 RTTY Packet Operation (FAX/SSTV) には “You may like choose the mode UT (or LT) which gives a higher pitch select UT or LT,” と書かれている。自動翻訳すると「あなたは、より高いピッチ選択UTまたはLTを与えるモードUT(またはLT)を選択するのが好きかもしれません」。好きかもしれません、と言われても困るが、音声より高めの周波数の信号を使いたいときはUTかLTにすると良いのだろう。同項目の表には具体例も書いてあって、AFSKのRTTYではLT、SSBの300bpsパケットではUTかLT、FAXやSSTVではUTかLTを使うようだ。

それ以外の話で、DX-SR9にはコリンズのメカニカルフィルターを搭載できるオプション基板があって、ちょっと興味が出たので調べてみた。

標準搭載はムラタのセラミックフィルターで、オプションフィルタを使う場合は0Ω抵抗を外して標準のムラタフィルタを切り離す必要がある。世界のムラタを無効にするのももったいない気がするのと、標準ではAMが9kHz幅なのにネットの知見によるとメカフィルを付けると5kHzになるらしい。短波放送を聞くのには良いものの、アナログ機のSR9では国内の中波放送をまったり聞きたいから、帯域が狭まるのはどうなのか考えてしまう。どの程度変わるのか現物を確認できないから、メーカ指定のフィルタ(AOR扱い)と標準のムラタセラフィルの特性を並べて比較。CW以外は帯域幅はそれほど変わらないみたい。

CW  
ムラタ CFJ455K8      1.0kHz@6dB  3.0kHz@60dB -8dB
コリンズ526-8693-010 0.5kHz@3dB  2.0kHz@60dB -5dB

SSB
ムラタ CFJ455K5       2.4kHz@6dB  4.5kHz@60dB -6dB
コリンズ526-8694-010 2.5kHz@3dB  5.2kHz@60dB -5dB

AM
ムラタ CFWM455G   4.5kHz@6dB 10.0kHz@50dB -6dB
コリンズ526-8695-010 5.5kHz@3dB 11.0kHz@60dB -5dB

交換できるフィルタとAMの帯域幅9kHzがどう関係しているのか分からなかった。あと、AM-NがSSB-W、SSB-NがCW-Wのフィルタと共用になっているようで、SSB用だけを交換すると実際にはAM-Nも影響を受ける気がする。メーカーの注意書きにナローの特性が変わるようなことが書かれてて、それがどう影響するのかもっと具体的に知りたい。SSB-NとCW-Wはムラタの状態でも悪くないし、メカフィル高いから全部変えるかSSBだけ変えるか迷う。

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