DriveSpace3をDOSモードで使ってみる。

PCのドライブ全体を圧縮する機能はずいぶん前からOSに備わっている。

最新のWindows 10であれば圧縮したいドライブを右クリック→プロパティ→「このドライブを圧縮して領域を空ける(C)」にチェックを入れてOK。これでドライブの圧縮ができる。ユーザデータが多くて残容量少なめになったパソコンで空き領域を確保したいなら、試してみる価値はある。画像とか圧縮されたデータはさほど圧縮できないからあまり意味がない。

で、DOS時代はどうかというと、MS-DOS6にDoubleSpaceという機能で搭載されたが他社の権利侵害への対応でMS-DOS6.22はDriveSpaceという名前のものに変わった。このDriveSpaceはDOS系Windowsに引き継がれてWindows 95でDriveSpace2、Windows98でDriveSpace3になった。Windows MeではDriveSpace3と表現されているが圧縮コンテナファイルをマウントできる後方互換機能だけ。

FDの容量1.44MBを超えるファイルが保存できた。

ここでは実質最終版になるWindows98のDriveSpace3をWindowsではなくMS-DOSモード上で使ってみる。FORMAT /Sでフォーマットした起動可能FDだけでは圧縮ドライブが使えない。2個ファイルを追加する。

DriveSpaceに必要なファイル。

・DRVSPACE.BIN
DriveSpace3が有効になっているWindows98の起動ドライブのルートにある。DriveSpaceが有効なシステムでシステムディスクをフォーマットした場合は自動的にコピーされる。

・DRVSPACE.INI
テキストエディタで作る。DriveSpace3が有効になっているWindows98の起動ドライブのルートから持ってきて編集しても良い。中身は次の通り。

AutoMount=1
FirstDrive=H
LastDrive=L
MaxRemovableDrives=1
MaxFileFragments=100
;ActivateDrive=L,A0

この2ファイルを起動ドライブのルートディレクトリにコピーすればOK。

圧縮コンテナファイルがあるドライブにアクセスするとかCtrl-Cを押すとかするとFirstDriveから順にマッピングされて使えるようになる。とActivateDriveの指定で圧縮ドライブのマッピングを静的に行える。

このへんの動作は説明書きではわかりにくい。試してみるとわかると思う。

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