仮想PCでICUを使ってみる。

Plug and Playカードを挿したら祈るとか言っても何のことか通じなくなって久しい。

今どきのパソコンに拡張デバイスのPCIやUSBは挿してOSを起動すれば後はデバイスが認識されてインターネット経由でドライバを取得して手間なしで使えるようになる。デバイスドライバや特定ハードウェア用のソフトが何なのか理解していない人も多い。これこそPlug and Play(PnP、プラグアンドプレイ = 挿せば使える)が目指した世界。

PnPが標準装備になるWindows 95より前のDOS/Windows 3.1でPnP対応ISAバスカードを使う場合は基本的にISA Configuration Utility(ICU)をインストールしてカードのコンフィグレーションを行う。PnPカードをOS起動前にコンフィグレーションしてくれるBIOSを持っているシステムの場合はICU無しでも良い。ICUかBIOSがカードをコンフィギュレーションしたらCONFIG.SYSなどでデバイスドライバや常駐ソフトを登録してデバイスを使えるようにする。ぜんぜんプラグアンドプレイじゃないと思うけど、ソフトウェアを通してハードウェアを設定できるだけでも十分便利。

あまり意味はないが仮想PCにICUを入れてみる。

VirtualBox上に構成したPCDOS 2000J+IBM Windows 3.1がベース。ICUはインテル製のものがよく使われていて、当時はインテルからFTPで取れたし、パソコンに添付されていたりした。SoundBlasterを買うとCriative製のCTCUというコンフィグユーティリティが付属していたがこれで設定できるのはCriative製品のみで他社製は設定の確認のみができた。今でも探すと何社かのサイトからインテル製のICUをダウンロードできる。Ver1.43あたりが新しめで入手しやすい。

Windows 3.1でセットアップ開始。

1.Windows版のセットアップを使うとDOS版も同時に入れられる。
2.初回起動時にCASSISTを実行せよと言われる。
3.C:\PLUGPLAY\ICU\CASSIST.EXE を実行するとデバイスを探してくれる。VirtualBoxのSB16エミュレーションはPnPに対応していないがデバイスとして見つかる。
4.その後再起動するとコンフリクトしているというエラー。
5.C:\PLUGPLAY\ICU\ICU.EXE がDOS版のコンフィグレーションユーティリティ。CUIで各デバイスのリソースなどが確認できる。内容としてはWindowsのデバイスマネージャでも見かけるIRQ、DMA、IO、メモリ。

で、Windows上のコンフィグレーションユーティリティも試してみると、

尊師ダイアログが出て瞑想状態に。



気を取り直してVMWare Workstation で動かしてみる。この仮想環境もSB16はPnP非対応のレガシーデバイス。

非PnPデバイスとしてICUに登録して使用するリソースを指定できる。

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