個人的にWin7 ESUを買ってみる – 導入編

思っていたよりも簡単に入手できたWin7 ESUをさっそく適用してみる。

Windows 7 拡張セキュリティ更新2020年版の適用手順はMSやリセラーの提示した資料に書かれている通りで、簡単にまとめると次の4ステップ。SIerでもシス管でなくてもできるくらいには簡単。

1.管理者でコマンドプロンプトを起動。
2.slmgr /ipk <MAKキー> と実行してキーを適用。
3.slmgr /dlv で「認証ID」を確認して控える。Ctrl-Cしてメモ帳へ貼り付け。
4.slmgr /ato <認証ID> を実行してオンライン認証。認証されましたのダイアログが出る。

こんだけ。前提としてWindows7はProfessionalかEnterpriseエディションで、Windows Updateを一通り済ませておく。MAKキーは今回はメールで送られたもの。状況によってはVLSCから入手することになるかもしれない。slmgr /dlvで表示される情報は次の通り。ESUキー適用のビフォー・アフター。(実はアフター画像は適用後で認証前だった。)

二月の月例更新前だから、Windows UpdateしてもSecurity Essentialsの定義更新以外は入ってこなかった。

今回適用したのは個人的に買ったVL版のWindows 7 Enterprise。ESUは製品名が「Windows(R) 7, Client-ESU-Year2 add-on for Enterprise,EnterpriseE,EnterpriseN,Professional,ProfessionalE,ProfessionalN,Ultimate,UltimateE,UltimateN」となっている。契約上はPro/Ent用なのでUltimateに対して適用できるかは不明。

理解できた範囲では次の機器がESUの適用対象。

・製品版のWindows 7 Professional。
・OEM版のWindows 7 Professional。
・Windows 7 Home/StarterをアップエディションしたWindows 7 Pro。
・Windows 7 ProをアップエディションしたWindows 7 Enterprise。
・OEM版のWindows 8.1 ProでダウングレードしたWindows 7 Pro。
・OEM版のWindows 10 Proで2020年1月14日までにダウングレード済みのWindows 7 Pro。
・Windows 8.1/10 Proに適用したVL版Windows Enterprise UpgradeでダウングレードしたWindows 7 Pro/Enterprise。

これの逆で適用不可は次のものになる。

・Windows 7 Starter/Home/Ultimate。製品版、OEM版いずれでも。
・OEM版Windows 10 Proで2020年1月14日までにダウングレードしてないWindows 7 Pro。(このパターンはESUを買えば1月15日以降にダウングレードしてもOKなのか微妙)
・製品版のWindows 8.1/10はダウングレード権無しで対象外。

ややこしいのがWin10のOEMダウングレード権(リンク先7のところ)。Win10→8.1/7のダウングレード権を行使できるのはダウングレード先のWIndowsがサポート期間内であることが必要で、Win7なら2020年1月14日までダウングレードして使えるが、この日を過ぎたらダウングレード前のWin10に戻す必要がある。これにWin7 ESUを適用すると、無期限でWin7を使い続けることができる。(参考→NEC Windows 7 サポート終了! https://jpn.nec.com/products/bizpc/support/win10dg/osdg.html)

Win10のOEMダウングレードでWin7なPCを法人向けに売っていた会社はたくさんあるけど、Win7 ESUを1回以上買わないと、1月15日以降はWin10に戻す必要があるってのは、ものすごい罠。

VL版のWin8.1のダウングレード権(リンク先はPDF)はダウングレード可能な期限が無いので今からでもWindows 7をインストールすることができるし、Win7 ESU有り無しどちらでも使い続けて良い。

OEM版のWin8.1のライセンス条項に期限は書かれていない。そして「このコンピューターで Windows 7 にダウングレードできるようにするには、お客様は 、ブートの設定をレガシー BIOS モードに変更しなければなりません」て書いてもあるから、ダウングレードでUEFIブートのWindows 7環境を構成してはいけない。

結論。ライセンスはややこしいけど、Win7 ESUは個人でも簡単に買える。1年目は7,000円/台くらい。



2月の月例更新が過ぎてWindows Updateを行った。

2/14が更新分。ESUだけに適用できる更新が入った。

新EdgeはWindows 7にも対応している。ESUで最大限使おう。

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