WSUS Offline Update では簡単、高速にはオフラインで更新できない。

Windows 7のサポートが終了するからセキュリティ更新や機能更新をオフラインで簡単にできるようにしておきたい。こういう望みをできるだけ楽にしようとggrksるとだいたいWSUS Offline Update(以下wsusoffline)で一発、簡単、高速!みたいな画像貼り付け系ブログが山ほど出てきて、これステマじゃないんかなーとか思った。ちょっと検証くらいやってればそれらの手順が不十分だとすぐに分かるのに。

Windows Update(Microsoft Update)で出てくる更新に対してwsusoffline一発では推定4割ほど更新が適用されずに出てくる。次のスクショはWindows7+IE11+.NET4.8(+追加言語環境)に最新版のwsusofflineで更新をかけたあと、Microsoft Updateで確認したもの。足りてない更新山ほどあるじゃん。

重要更新が59、オプション更新が4欠けている。画像貼り付け系の解説ブログに「オフラインで大半終わるけど、不足もあるからWindows Updateで確認しましょう。」なんて書いてあればまだましなほう。ひどいところはwsusofflineで更新ダウンロードしたところまでの画像を掲載して、はいできました簡単便利ですねみたいな感じで終わってるところも。IT系ブログでそれは無いだろう。バックアップはとってるけどディザスターリカバリーはやってないから壊れたけど直せませんみたいなダメSIerと一緒じゃないか。そんなの鵜呑みにして「Win7サポート終了してアプデできなくなったけどwsusofflineでダウソしてあるから完璧。我是情強。」とか思ってたら、実は穴だらけでしたとか。

Windows Updateが使えるならとにかくオフライン環境で更新をかけるなら、この60以上の更新を手動で適用することになる。欠けているものはWindows Update Catalogで取得できるけど、めんどい。それにwsusofflineを使ったオフライン更新、それほど早く無い。というか更新が既に適用済みとか確認せずに毎回全ての更新をバッチファイルの順に適用するだけで全部適用し終わるまで数時間とかかかるし、更新の順番も考慮されてなくて同じバッチを何度何度も実行しないと更新適用が完了しないし、一晩PC占用されるくらいの気概が必要。

画像貼り付け系ブログの信憑性は兎に角、wsusofflineは無料だしOSSだしいじれるところもいろいろあって、まあ6割オフラインで更新してくれるなら御の字として使うのが良いかもしれない。

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