受信趣味はオワコン

アマチュア無線は無線機も免許も処分して広帯域受信機だけが残ってた。

バーテックススタンダードのVR-500。割と高級機でSSBとCWに対応してるのでAM/FM/短波放送、アマチュア無線、特小、違法合法CBをオールモードで受信できること、それ以外の正当な使い方はマリンバンドとエアバンドの受信くらい。

国内の警察、消防、救急、携帯電話、コードレスホンなどのいわゆる「おもしろ無線」は近年ほぼすべてデジタル化完了。数年前までは警察無線以外の大半がアナログFMだったからコードレスホンでご近所情報を収集したり、携帯の無駄な会話をこっそり聞いたりという悪趣味なことをはじめ、消防無線で真っ先に火事場を突き止めたり、電車の遅延を正確に知るとか、バス・タクシー無線で道路情報を収集、そのほか業務無線とかワイヤレスマイクとか楽しみ方はかなりいろいろあった。現在はお仕事無線の大半がデジタル化されて、消防、防災無線すらデジタル化完了で災害対策などという大義名分も成立せず。所轄系はアナログらしいけど近くでは聞けたためしがない。コードレスも大半2.4GHz帯のデジタルで380MHz帯はガラガラ。盗聴器ですらデジタル化、携帯網化されつつある。残るは地元の400MHz帯のJR Cタイプ無線、150MHz帯のバス無線くらい。これもいつまでアナログが続くか。そういえばパーソナル無線も終了。

真空管アンプに今も需要があるのとは対照的に真空管ラジオがニッチであるのと同じように、アマチュア無線に対して受信趣味はニッチだ。遊び方としてデジタル変調を解読しようとか、バズ音で発振源を特定しようとか、そういう技術的な楽しみ方もあるが手軽さや面白さに欠けるし、デジタル変調を聞けるアダプタも出てはいるものの、そこまでして聞けるものがデジ簡とアマチュア無線のデジタル音声だとか全く聞く気も起きないし。エアバンドとマリンバンドくらいならアマ機の受信機能で十分だし、短波放送もネット配信で聴けるからBCLラジオすら要らない。短波やアマチュアを聞くならSSB非対応の廉価版広帯域受信機では意味がないし。受信趣味は当時もアマチュア無線の副次的行為ではあったが、ユーティリティ無線を受信して楽しむという行為は趣味としてもはや成立しない。BCLやオーディオとともにに90年代は楽しかったという過去の記憶となった。

広帯域受信機、ラジオライフ、アクションバンド電波、すべてが懐かしい。

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  1. ピンバック: の回想録

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